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チビ母、ただ今京都におります。
京都で行われる学会参加のため。 CDE(糖尿病療養指導士)の5年ごとの資格更新のためにこういう学会や研修に参加して単位を貯めなくやあいかんのよ。 チビ母、忙しくてこれまで全然単位が取れていなくってね。おしりに火が付いてきた。 だもんで、今回の学会は参加しなくちゃ、ってことなの。 学会は昨日と今日の2日間。 昨日の京都は雪だった。 ![]() 会場は京都宝が池の国立京都国際会館。さすがにすごいとこだ。 ![]() チビ母、学会参加は初めてで、プログラムは朝から晩までいっぱい。 これ全部でなくちゃいけないの?と思っていたら、出たいものだけでればいいんだって。 夕方少し時間が取れたので、金閣寺に行った。 きれいだった。 ![]() さて、今日一日、しっかり参加しよう。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2009-01-11 08:17
| 管理栄養士
昨年の秋に、2008年4月から始まる「特定検診・特定保健指導」の研修を受けてきました。9月~10月にかけて5回の研修がありまして、Nobさんがミュージカルに誘っていただいた日がそれに引っ掛かり、残念ながら「キャッツ」はお預けになりました。(涙)
みなさまはもうこのメタボ検診といわれている特定検診のことはご存知でしょうか。 メタボ検診とは簡単にいいますと、「生活習慣病の前段階のメタボリックシンドロームを予防・改善しようと、40~74歳の医療保険加入者全員(被扶養者も含む)を対象に行う検診と保健指導。」のことであります。 あまりに生活習慣病が増えて医療費がパンクしそうだから、遅まきながら国民を健康に維持していこう、ということですね。(笑) 今までの検診と違うのは医療保険者にその実施が義務化され、対象範囲も被扶養者にまで拡大されたこと。だからけっこうしつこく「受けなさい、受けなさい、受けなさ~い!」というお誘いがみなさんには来るはずです。(笑) そして今までみたいに検診を受けて「はい、気をつけます。終わり。」とはいかなくなる。検診の結果によって、3段階の保健指導を受けなければならなくなります。つまり、検診と保健指導はセットになっているのです。 すでに高血糖・高血圧・脂質異常などの治療を受け、服薬中の人は、治療と同時に沽券指導がなされているとみなされ、基本的には特定保健指導の対象にはなりません。 この保健指導、指導者は医師・保健師・管理栄養士のいずれかによるんですが、指導内容のメインはやっぱり食事。管理栄養士の出番でございますよ~。病院勤務のチビ母はどこまでの保健指導にかかわれるか分からないのだけど、管理栄養士としてさらに勉強しなれば、と栄養科の仲間と話しております。 みなさまも「そんなのめんどくさ~い。」などと仰らず、ぜひ受けて下さいね。そうしないと話が始まらないんでございますよ~。国の力も健康あればこそ、ということでお願いします~。・・・・ってチビ母、自分のことを省みなさいよ。チビ母こそが健康にならなくっちゃ、でしょ? わはは、そうでした。ガンバらなくっちゃ。(^^; ▲
by gandalfnodeshi
| 2008-01-23 06:24
| 管理栄養士
とある日、栄養指導した男性の糖尿患者さん、この頃血糖値が横ばい状態。もうちょっと下げたいなあ、とご自身にどうして下がらないのか自分で理由が思い当たりますか?と問うてみた。
「・・・・夜のウォーキングを明るいうちにやっていたからなあ・・。」 じゃあ、お食事前に運動なさっていたのですか? 「そう。食後にする運動が血糖値を上げにくくするのは栄養士さんに聞いていたからそうしたかったんだけど、暗くなると付いてくるんでねえ。」 誰かが付いてくるんですか? 物騒ですね。 「うん・・・。肩越しにね、自転車に乗っている人がずっと付いてくるのが見えるんだよ。でもさっと振り返るといないんだな。」 ・・・それって・・・そういう話ですか。(^^; 「この前も知り合いの女の人が犬の散歩に出たら、犬があらぬ方向へ吠え立ててたんだって。おかしいなあって思っていたら、その夜に寝床に出たってさ。男の幽霊が。」 それは怖い。 「そうなんだよ。犬って敏感だからな。幽霊が付いて来てきちゃってたんだろうね。いやだからさ、付いてこられると。だから明るいうちに散歩に行ってたんだよ。」 そうですか・・・。よく見ちゃうんですか?そういうの。 「うん、うちの親族は見るやつが多い。UFOも見たことあるよ。」 今度はUFOですか。スーパーナチュラルからX‐ファイルになってきたな。 「吹上でさ。堂平の天文台の方向へオレンジ色の大きな光が地平線スレスレに飛んでいったのよ。堂平ってUFOが見られるんで一時TVにも出てたでしょ。」 あ、あの天文台ってそうだったんですか。知らなかった。(今は天文台はやっていない。) じゃあ、くれぐれも誘拐されないように気をつけてくださいね。 「いやあ、誘拐されてさあ、糖尿病が治っちゃったら儲けもんなんだけどね。」(笑) わはは、そうですね。そうなったらいいんですが・・・。 栄養指導中のちょっとしたお話。お後がよろしいようで・・・。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-10-02 19:57
| 管理栄養士
先日、わが病院の糖尿病患者さんの友の会「ひまわり会」のメンバーとバーべキューをしました。
![]() 幹事の方々が全部セッティングしてくださってね。チビ母と病院スタッフは会費を払って飲み食べしただけなんだけど。(笑) ![]() 美味しい食べ物に美味しい飲み物に楽しいおしゃべり。 ![]() 「野菜をたっぷり食べましょう。肉のカルビはカロリーが高いよ。」 みなさん、糖尿病だからね。一応注意はしたのだけれども、用意されていたお肉は群馬牛のおいしいカルビとハラミ・・・・。(笑) 会員さんの妹さんがお肉やさんだとかでいいお肉が用意されていました。 ま、いいか。たまのことだものね。・・・たまのことよね?(笑) ![]() カルビって100gで483kcal。単位にすると1単位(80kcal)で16g。 ハラミは横隔膜のことで100gで342kcal。1単位で23g。油の乗った美味しいお肉ってカロリーが高いのね。糖尿病患者さん向きに言うとカルビはもうお肉じゃないの、脂なの。気をつけましょうね。 ![]() ![]() 野菜はたっぷり用意されていました。キャベツにナスに玉葱。これらは焼いていただきました。きゅうりとトマトは採れたてを生で。これまた美味しかったです。 ![]() 参加した病院のスタッフはまとめ役をしてくださっている内科のドクターH。総婦長のY部長。臨床検査科の長、A科長。そしてチビ母。食べながら飲みながら、みんなの話を聞いていました。 ![]() ![]() バーベキューでチビ母が食べたのは、たまねぎ80g ウインナー1本。イカのゲソ約30g。トマト1個、きゅうり1本(味噌添え)、カルビ約30g、ハラミ30g、焼きそばだいたい1/3玉分。車だったので、飲み物はお茶だけ。合計約730kcalぐらいだと思う。ちょっと多めだった。皆様はどうでしたか? ![]() 9月にはボーリング大会をやるそうです。チビ母も誘われました。ボーリングはあまりやったことないけど、参加します。(^^) ![]() そして最期に男性の会員の方から、実際にどれだけ食べたらいいのか、みんなでレストランに行って指導して欲しい、という要望が。傍で「いいんじゃないか。」と扇動するドクターH.(笑) ![]() 「管理栄養士2名と臨床検査技師2名ぐらいが一緒に行ってさ、食べる前に血糖値を計るんだよ・・・。」選ぶ料理は管理栄養士がもちろんチェック。 ![]() ・・・実はこういうこと、チビ母もやってみたいことだったのね。結局言いだしっぺの男性が企画をして、秋ごろにバイキングに行ってみよう、という話が出来上がっていました。 ![]() どうなるかな?チビ母としてはぜひやってみたいことなんだけどね。患者さんからいろいろと企画が出てくるってすばらしいね。できる限り協力していきたいと思っているチビ母です。 (^^) ![]() 「皆さんの写真、HPに載せて大丈夫?」って聞いたら、 「芸能人じゃないから大丈夫だよ~。」って答えだったので、写真をいっぱい載せました。 (^^) ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-08-27 06:20
| 管理栄養士
今、「栄養と料理」という雑誌に隔月で連載されている伏木 亨(ふしき とおる)さんの熱力学的ダイエット論が面白い。
今年の4月から1ヶ月おきに掲載されているのだけど、いちいち、なるほど~、うんうんごもっとも、という内容のダイエット論だ。8月号では「敵は本能にあり」と題して「食べたい、運動はしたくない」という本能の快感をいかにごまかすか(笑)というテーマで書かれている。 なんやかやといいわけをしたがるチビ母のようなダイエッターは必読かも。 今月の法則は「食べても太らない人は存在する。しかし、太っている人はかならず食べている。」 ・・・・なるほど~。(^^; 次回の連載は10月号。楽しみにして参考にしよう。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-08-05 08:28
| 管理栄養士
中越沖地震にあわれた方、お見舞い申し上げます。
ほんとうに日本は災害が多い国だなあ、と実感しています。 避難所にいる方々は健康な人でも体を損ないそうです。 ましてや病をお持ちの方の不安は大変なものでしょう。 時間の余裕があったらチビ母もボランティアで駆けつけたいところなのだけど、そうもいかない。チビ母のできることは義援金を送ることと、管理栄養士としての資料をアップするぐらいかなあ・・・ということで、チビ母、糖尿病患者さん用の「災害時の対策」の資料を持っているのでここにアップしますね。ほかの病気をお持ちの方や、健康な方にも参考になることがあるかもしれません。ぜひ一読くださいませ。 ~災害時の対策~ 〈日頃の準備編〉 災害はいつ起こるかわかりません。 いざというとき困らないために、普段から備えておきましょう。 ①非常持ち出し袋を作っておきましょう。 一人10~15kgまでとし、すく持ち出すことができる場所に置きましょう。 非常持ち出し袋の内容:水・食料・タオル・懐中電灯・電池・ラジオ・お金・応急手当セット・低血糖予防になるもの(砂糖・ブドウ糖など) 薬剤情報提供用紙または糖尿病手帳など ②自動車内に防寒具・ペットボトルの水・ポリタンクなどを準備しておくと便利です。 ③食料は保存ができるものを準備しましょう。使用期限に注意しましょう。 乾パン・クラッカー・野菜ジュース・レトルト食品・缶詰など ④飲み薬は予備を持つようにし、家族にも保管場所を覚えていてもらいましょう。 ⑤糖尿病手帳はいつも身につけておきましょう。 ケガなどで他の医療機関にかかる際や薬を持ち出せなかった場合にも役立ちます。 ⑥災害時は一般の電話はかかりにくくなります。 非常時の家族間・医療機関への連絡方法を知っておきましょう。 災害伝言ダイヤル:171 「災害用伝言板サービス」 ⑦糖尿病の友の会へ入会しましょう。 患者さん同士のつながりは災害時に大きな心の支えとなります。 〈災害時編〉 救助が来るまで3日間は乗り切りましょう! ①もしも、薬や注射を持ち出せなかったら、早めにかかり付け医へ連絡します。それがだめなら、近医や調剤薬局へ行きます。 ②食事がいつになるか、何が食べられるか分からない状況ではシックデイと同様にインスリンは食後に打ちましょう。 内服薬は種類によって異なるので普段からどのように対処したらよいか医師に確認しておきます。 飲んだかどうか定かでないときは飲まないほうが安全です。 ③食事は不規則になること、またバランスが乱れることが予測されます。 特に避難所では糖質中心、また塩分も多くなります。 ふだんの摂取カロリーを考えながら選びましょう。 ④避難所での生活が続くと生活のリズムが乱れがちになります。 できるだけ普段の生活を意識してすごしましょう。軽い体操や、散歩も気分転換になります。 ⑤また、トイレの回数を心配し、水分を控えがちになりますが意識して水分(水・白湯・お茶など)を取りましょう。 ⑥感染防止のためうがい手洗い、必要時マスクの着用を心がけましょう。 ⑦困ったことがあったら一人で考え込まず、周囲の人(家族・コミュニティー・救護所・巡回医療スタッフ・ボランティアなど)に相談しましょう。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-07-20 22:58
| 管理栄養士
7日は七夕。
毎年、チビ母の勤める病院でも七夕の行事食を行います。そしてそのお膳に短冊をつけた笹をつけるのです。ボスが自宅から切り出してくれる笹をほどよい大きさに切って(ボスんちには家の裏に竹林がある。)、短冊をつけるのは管理栄養士の役目。いつもは4人でワイワイやるんですが、今年は土曜日なので、管理栄養士は1人の勤務。チビ母がそれに当たった。でもそれじゃあ大変だっていうので午前中はボスが出勤して手伝ってくれた。 ありがとうボス♪ ![]() 二人で作った短冊付きの笹がこれ。 ![]() でもって、今日のメニューは星そうめん・鶏肉と錦糸卵と野菜の盛り合わせ・さつま芋の素揚げ・フルーツポンチ。 ![]() これを全部食べると714kcal。けっこうおなかいっぱいになります。 みなさんも短冊に願い事を書いたかな。病院の短冊には 「あなたの願いが叶いますように」 という栄養科スタッフの願いが書かれています。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-07-08 09:12
| 管理栄養士
前にお話していた糖尿病療養指導士の試験、受かりました~。
病院で受けた7名全員が受かってた。よかったよかった。誰が落ちても辛いことだったものね。 これからは糖尿病療養指導士7人衆で糖尿病患者さんのための活動をできたらいいなあ、 っと勉強会をする予定です。 これで一安心なんだけど、この資格、5年間の更新制でこれからも研修が必要なの。 更新までの5年間で糖尿病療養指導士機構の講習会を1回以上受けて、医療と糖尿病関係の研修を40単位以上受けて、自験例を10件例以上報告しなくちゃあいけない。 一緒に受かったボスはあと2年で定年なので、更新の意思ナシ。 「もう十分よ。」 とお気楽モードに入ってる。(笑) 仕事についている限りやっぱり勉強は続くんだね。 ボチボチがんばろう。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-06-13 06:22
| 管理栄養士
2月の下旬、チビ母は糖尿病療養指導士の資格試験を受けました。溢れんばかりの糖尿病患者さんと糖尿病予備軍の方々。1600万人を超えるって言うから、東京都民より多い人数ですね。その方々のために専門的に指導できるコメディカルを育成するための資格なのね。
チビ母の勤める病院では7名のコメディカルがこの試験を受けました。看護師3名、管理栄養士3名、薬剤師1名。 みんな一生懸命勉強したんだけどね。試験場から出てきて、みなで言った一言が「今日はみんな、ここに来なかったことにしよう!」(笑) 試験の結果は6月初旬に発送を持って発表ということになっています。 チビ母のことだから、もし受かったら大喜びでこちらでも書き込むと思うのだけれども、もし落ちていたら、昔の歌にあったように、 「涙で ブログの文字が 滲んでいたなら 分かって 下さい・・・。」 ということで・・・。(笑)あ、ブログじゃあ文字は滲みようがないか。(笑) ここんとこ、手紙と違って臨場感と情緒が足りんね。インターネットの世界は。 ともかくもうすぐなのよ。発表が。ううう、ドキドキが段々高まってくるチビ母の今日この頃なのだ~。(笑) ▲
by gandalfnodeshi
| 2007-05-29 07:13
| 管理栄養士
今日から正月休みの方も多いでしょうね。 チビ母も今日から6日間の正月休みに入りました。 6日間連続の正月休み。 これはチビ母の管理栄養士稼業20うん年(笑)の中で初めてのこと。 なんせ盆暮れ正月関係ない給食サービスの仕事だから、年末年始も管理栄養士が一人は出勤しなくちゃ、っていうんで最低2日間は出勤していた。 そうすると休みが取りきれなくってね。その出勤は買い取りになってたの。 だから、我々からしても病院側からしても、休んだほうがいいんだけれどもね。 食事のチェックに、食事の問い合わせにやっぱり管理栄養士が必要だろうと、今まで交代で出勤していたのだ。 でも委託会社の栄養士さんも優秀だし、チェックもできるしで、今年は31日と1日だけ管理栄養士が出勤することになってね。年若い管理栄養士が出勤してくれるので、チビ母とボスは6日間の連続の正月休みになった。 6日間全部の正月休みはそりゃあうれしい。 でもその間にも仲間は働いているから、心からくつろげる休みではないの。 なんだか罪悪感があって、居心地が悪いお休み。 一度に全員がお休みできない職場はみんなそうだろうけどね。 お正月にでもお年始の挨拶に差し入れをしにいこうかな。 初詣の途中で買った亀屋の最中でも持って。 ▲
by gandalfnodeshi
| 2006-12-29 21:47
| 管理栄養士
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