チビ母の独り言

糖尿病患者さんの災害時の対策

中越沖地震にあわれた方、お見舞い申し上げます。
ほんとうに日本は災害が多い国だなあ、と実感しています。
避難所にいる方々は健康な人でも体を損ないそうです。
ましてや病をお持ちの方の不安は大変なものでしょう。
時間の余裕があったらチビ母もボランティアで駆けつけたいところなのだけど、そうもいかない。チビ母のできることは義援金を送ることと、管理栄養士としての資料をアップするぐらいかなあ・・・ということで、チビ母、糖尿病患者さん用の「災害時の対策」の資料を持っているのでここにアップしますね。ほかの病気をお持ちの方や、健康な方にも参考になることがあるかもしれません。ぜひ一読くださいませ。


~災害時の対策~
〈日頃の準備編〉
 災害はいつ起こるかわかりません。
 いざというとき困らないために、普段から備えておきましょう。
①非常持ち出し袋を作っておきましょう。
一人10~15kgまでとし、すく持ち出すことができる場所に置きましょう。
非常持ち出し袋の内容:水・食料・タオル・懐中電灯・電池・ラジオ・お金・応急手当セット・低血糖予防になるもの(砂糖・ブドウ糖など)
薬剤情報提供用紙または糖尿病手帳など
②自動車内に防寒具・ペットボトルの水・ポリタンクなどを準備しておくと便利です。
③食料は保存ができるものを準備しましょう。使用期限に注意しましょう。
乾パン・クラッカー・野菜ジュース・レトルト食品・缶詰など
④飲み薬は予備を持つようにし、家族にも保管場所を覚えていてもらいましょう。
⑤糖尿病手帳はいつも身につけておきましょう。
ケガなどで他の医療機関にかかる際や薬を持ち出せなかった場合にも役立ちます。
⑥災害時は一般の電話はかかりにくくなります。
非常時の家族間・医療機関への連絡方法を知っておきましょう。
  災害伝言ダイヤル:171
  「災害用伝言板サービス」
⑦糖尿病の友の会へ入会しましょう。
患者さん同士のつながりは災害時に大きな心の支えとなります。

〈災害時編〉
  救助が来るまで3日間は乗り切りましょう!
①もしも、薬や注射を持ち出せなかったら、早めにかかり付け医へ連絡します。それがだめなら、近医や調剤薬局へ行きます。
②食事がいつになるか、何が食べられるか分からない状況ではシックデイと同様にインスリンは食後に打ちましょう。
内服薬は種類によって異なるので普段からどのように対処したらよいか医師に確認しておきます。
飲んだかどうか定かでないときは飲まないほうが安全です。
③食事は不規則になること、またバランスが乱れることが予測されます。
特に避難所では糖質中心、また塩分も多くなります。
ふだんの摂取カロリーを考えながら選びましょう。
④避難所での生活が続くと生活のリズムが乱れがちになります。
できるだけ普段の生活を意識してすごしましょう。軽い体操や、散歩も気分転換になります。
⑤また、トイレの回数を心配し、水分を控えがちになりますが意識して水分(水・白湯・お茶など)を取りましょう。
⑥感染防止のためうがい手洗い、必要時マスクの着用を心がけましょう。
⑦困ったことがあったら一人で考え込まず、周囲の人(家族・コミュニティー・救護所・巡回医療スタッフ・ボランティアなど)に相談しましょう。
by gandalfnodeshi | 2007-07-20 22:58 | 管理栄養士
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チビ母の日々の思いを気ままに書いています。
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