チビ母の独り言

ランサム・デビュー

b0016539_8565065.jpgとうとう買っちゃいました。岩波書店 アーサー・ランサム全集1 ツバメ号とアマゾン号。

アーサー・ランサム(1884-1967):英国の児童文学作家、評論家。新聞記者としてロシア革命の取材などに活躍。また文芸評論も発表。さらに、「ツバメ号とアマゾン号」(1930)をはじめとして、ウォーカー家、ブラケット家の子どもたちの休暇中の冒険物語12冊を書く。―百科事典マイペィアより―

チビ母は最近までこの方のことをぜんぜん知りませんでした。初めて耳にしたのは「北国のあき」さんのサイト。なにやらランサムという名前が熱狂的かつ懐かしそうにみなさんによって語られるのを聞いたのです。どうやら帆船に乗る子ども達の物語らしい、とだけ分かりました。

チビ母も海洋小説「ホーンブロワー」シリーズで帆船の魅力は知っていたのだけれども、これは英国の湖水地帯が舞台らしい。
面白そうなんだけども児童文学ということもあって、う~ん、どうだろう、と手を出す気にはそのときにはしなかったのです。

それが先日、さだまさしさんのコンサートで初めてお会いしたうさぎしちゅうさんがランサムへの熱い想いを語られるのを聞いて、がぜん興味が湧きました。
そしてうさぎしちゅうさんのブログでチビ母が鳥が好きならばやっぱりランサムはお勧めだという言葉で、心は決まりました。通販をポチっで注文です。

うさぎしちゅうさんからは心配されました。「お気に召さなかったら」、と。
でもチビ母はいつも確信をもって本を買うので、大丈夫だと思っていました。

うさぎしちゅうさん、大丈夫です。チビ母はこの物語にスルッと入り込みました。
急勾配の野原をロジャ坊やが風上に向かって間切りながら向かってくる。
それを辛抱強く待つお母さん。
いい光景だな、と思いました。
そして反対に野原をまた間切って下ろうとするロジャに向かってのお母さんの言葉。
「おーい、船よう。のぼりがむかい風だったのよ。こんどは追い風よ。往復とも間切る必要はないわ。」
わはは。受けました。
自分の世界をしっかり持っている子ども。それを温かく見守る大人。
この光景だけでもそれを感じることができました。
それから他の子どもたちも加わって、これからどういう冒険をこの子達はするのだろう、と
楽しみです。

残念ながらチビ母はもうお母さんの年代で、(いや、もっとか?)子ども時代にこの本を読んでいたらまた違う感想を持っただろう、とは思いますが、多少の海洋小説の知識を持ち、最近初めてヨットに乗ったチビ母。
今がこの小説に出会うべき時期だったのだろう、と感じています。

いい本に出合えました。
チビ母は1回目はストーリーを追いたくてさっと流し読みし、2回目にじっくり読む、という本の読み方なのですが、この本は最初からゆっくりじっくり読んでいます。
全12巻、楽しみな時間をたっぷり与えてくれそうで、また新たな楽しみができました。

紹介してくださった方々、特にうさぎしちゅうさん、ありがとうね。
by gandalfnodeshi | 2005-10-16 09:51 | 徒然に
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チビ母の日々の思いを気ままに書いています。
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